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生活協同組合コープぎふ
環境活動

エコライフをできることから実践

コープぎふは、組合員の組織です。一人ひとりが、やりたいことを大切にした組合員活動から地域の中で環境に関わる取り組みがすすめられています。

えこちゃんくらぶ

くらしの見直し活動に取り組みました

「えこちゃんくらぶ」は、子ども達が環境に関わるくらしの見直しで手軽に出来る事を呼びかけています。2010年度は、夏休みおたすけプランとして、コツコツコース「CO2減らしてすごろく」1日体験コース「森で遊ぼう!」を行いました。また、冬のチャレンジシートでは、「じぶんのまわりをそうじしてみよう」「エコかるたにチャレンジしてみよう」を取り組みました。現在、えこちゃんくらぶには、組合員415名、子ども620名が登録しています。永年の夢であった「エコかるた」は、組合員の皆さんから「楽しい」「孫といっしょに作りました」など反響が寄せられました。

身近な環境を知る活動をすすめました

夏休み応援企画として、えこちゃんくらぶから「生協夏の環境グッズの活用」をよびかけました。取り組まれた方からの報告を紹介します。

夏休みの宝物つくりを家族で取り組みました。試行錯誤で芥見地区の山田川を上流、中流、下流とポイントを決めて水質調査を行いました。天候に左右されながら家族で大変な思いで取り組んだことが、大変有意義でした。そんな取り組みが評価され2010年岐阜県「子ども環境博士コンクール」の「子ども環境博士」11人の一人に選ばれ、水をテーマに優れた研究をした「清流ぎふ特別賞」にも選ばれました。

2010年 Let’sチャレンジ応援から

牛乳パックを利用し、絵本つくり、朝顔で遮光カーテンを作り、毛糸でエコタワシ作りなど
組合員さんが気軽にできることからはじめています。

環境~できることからエコライフ~

環境ウォッチング(カワゲラウォッチング)
5月には、垂井町の相川で実施しました。岐阜県、西濃振興局環境課にご協力いただき、生き物調査、最後に、川の清掃を行いました。9月には、長良川(長良橋北詰付近)で実施しました。岐阜市、地元のNPOの市原先生に教えていただき生き物調査、川をきれいに保つ意味など学習しました。最後に川の清掃を行いました。今後もこんな活動を地域でどんどんすすめていきます。

各地で開催された環境フェアに参加

地域の方たちとご一緒に・・・

2010年度も岐阜県各地域で環境に関するイベントが開催されました。コープぎふとしても開催趣旨に賛同して、恵那市、可児市、大垣市、岐阜県のイベントにブース出展しました。実行委員会に関わりながら省エネや環境の取り組みを地域ごとに紹介し合い、交流することで、環境を守る「運動」が多くの人たちのかかわりですすんでいることをあらためて感じました。
出展内容としては、コープぎふの環境の取り組みをパネル展示や環境配慮商品の紹介を中心に実施しましたが、それぞれ工夫した啓蒙活動になりました。

環境イベントの出展内容
共通出展内容独自の内容
恵那市のフェアコープぎふの環境の取り組み紹介
&環境配慮商品の展示
「生協の豚肉における食品残さの有効活用」を紹介
可児市のフェア「エコカルタ」「新聞紙で作るエコバッグ」を紹介
大垣市のフェア「環境配慮商品販売」「間伐材を使用した箸づくり体験」
岐阜県エコサミット「カーボンフットプリント」の紹介

ライトダウンキャンペーン/キャンドルナイトのとりくみ

今年も環境省がよびかけるライトダウンキャンペーンに取り組みました。7月7日七夕には、職員早帰り(ノー残業デー)を意識するなど、ライトダウンの条件を積極的につくりました。また組合員活動としては「キャンドルナイト」を七夕と冬至によびかけ、家庭でのライトダウンをすすめました。昨年より一回り広がり、35家族100名の参加報告がありました。
七夕のとりくみでは本部職員内でエコキャンドルづくり講習会を開催したり、冬至には多治見支所の取り組みとしてミニキャンドルをたくさんつくり、可児店で利用組合員にプレゼントするなどキャンドルナイトを広める工夫がされました。

リサイクルの取り組み

回収方法再生利用回収量・回収率
紙パック全支所・全店で回収担当者へ店舗回収BOXトイレロール・
ティッシュペーパーなど
回収量 62t
回収率 52%
卵パック全支所・全店で回収担当者へ店舗回収BOX卵パックRPF回収量 21t
回収率 40%
商品案内全支所で回収担当者へ商品案内回収量 1,973t
回収率 68%
内袋全支所で回収担当者へプラスチック製品回収量 30t
回収率 47%
食品トレイ全店で回収店舗回収BOX食品トレー回収量 5t

リサイクル量の推移(単位・t)

200520062007200820092010
紙パック656463726362
卵パック252324242121
商品案内1,3251,4101,4681,7941,8991,973
内袋333133343330
食品トレイ765665

アルミ付紙パック回収

地域の福祉施設とリサイクル活動をすすめています。豆乳、酒、ジュースなどの容器に使われるアルミ付紙パックは、まだ社会的に回収ルートが確立しておらず、その大半がごみとして焼却されています。紙パック類のリサイクルにとりくむ福祉団体で組織する「リサイクルロンドぎふ」と共同して現在、可児店、長良店、芥見店、尾崎店で回収をすすめています。
生協で回収されたパックは回収運搬・剥離作業など、福祉施設の仕事起こしになり、トイレットペーパーの材料になるほか、生協職員の名刺にしています。
今後、全店・共同購入事業でも牛乳パックと併せて回収できるしくみづくりを検討していき、地域の福祉と環境をつなげる取り組みを更に広げていきます

エネルギー対策

コープぎふは、全国の生協の指標である「2020年度のCO2排出量を2005年度から総量30%削減する」ことを目指して、CO2削減長期計画を2011年度に策定します。2010年度のCO2排出量は4,790トン-CO2で、2005年度比で124%増えています。今後積極的な省エネ対策の実施や、カーボンオフセットの検討をすすめます。

※カーボンオフセット…発生したCO2を排出権購入など何らかの方法で相殺する取り組み

電気

電気使用量は、7,419,222kwh(前年比103.4%、CO2換算2,804t)になり前年を上回りました。使用の大半を店舗施設が占めています。店舗では売場面積当りの電気使用量の目標を持ち統制を行いましたが昨年を上回りました。

電気使用量

09年度10年度構成比前年比
支所971,6821,039,51814.0%107.0%
店舗6,089,1316,264,22484.4%102.9%
本部115,339115,4801.6%100.1%
全体7,176,1527,419,222100%103.4%
09年度10年度前年比
売場面積5,538m25,538m2100%
売場面積当り使用量1,100kw1,131kwh102.8%
ガス

ガスの使用量は、30,662m3(前年比111%、CO2換算128t)になり前年を上回りました。主に本部及び支所のガスエアコンでの使用が全体の5割をしめています。

水の使用量は、34,586リットルで前年比111%でした。支所の漏水が原因で昨年実績を大きく上回りました。

車両燃料

個別配達事業の伸びなど、事業拡大によって車両燃料の使用量は増加傾向にありますが、2010年度は、配送コースの見直しをすすめ前年より使用量を削減しました。

車両燃料推移(リットル)(委託車両含む)

09年使用量(リットル)10年使用量(リットル)前年比(リットル)CO2増減(t)
ガソリン50,11956,2256,10614
軽油128,820152,40323,58362
LPG559,786525,679-34,107-57
合計738,725734,307-4,41819

廃棄物の削減・再資源化

可燃ごみの削減がすすんでいます

可燃ごみの90%が店舗からでるごみです。
インストア加工の多いコープぎふの店舗では、加工残さや日切れ品など、食品廃棄物を大量に排出します。2010年度は、夕方のボリュームを維持しながら廃棄量をコントロールし、可燃ゴミの削減がすすみました。

コピー印刷用紙は増加傾向です

事業所では、両面印刷の徹底や裏紙使用を推進していますが、事業の拡大により、帳票類などが増加しています。
事業拡大に伴うコピー紙の増加は仕方ありませんが、会議資料の見直しや、プロジェクターを活用した会議運営などを行い、少しでも増加を抑制するよう、努力していきます。

使用済み天ぷら油を再資源化したBDF燃料(バイオディーゼル)の実験

2010年度より使用済み天ぷら油(植物性廃食用油)を再資源化した、BDF燃料(バイオディーゼル燃料)の配送トラックでの実験を始めています。
植物由来のバイオディーゼル燃料を使うことで「植物の成長過程で吸収する二酸化炭素=燃料燃焼によって発生する二酸化炭素量」とされるため二酸化炭素(CO2)の排出がゼロとなります。1リットルの軽油をBDF燃料に替えることで2.58kgの二酸化酸素(CO2)の削減となります。また、排気ガスに含まれる黒煙や硫黄酸化物の削減にできる環境にやさしい代替燃料です。2011年度の夏にオープンを予定している岐阜西支所では、専用の給油施設を設置する予定です。

環境に配慮した商品

商品の容器包装の見直し

米袋の裏面に栽培自慢自主認証「節減対象農薬50%削減の使用状況」と特別栽培「農林水産省ガイドライン、節減対象農薬の使用状況」について節減対象農薬の使用状況を含めて記載しています。
毎年、農薬の使用内容が変更されるたびに米包材の変更やシール貼りの作業をしていました。
10年度の新米からウェブサイト掲載に変更し、これにより毎年の米包材の変更やシール貼りの作業をなくすことができました。

「栽培自慢」認証商品の開発と普及

東海コープ事業連合とコープぎふでは、農薬を控えた農産物で一定の基準を満たしたものに「栽培自慢」の表示を行っています。栽培自慢の認証は、産地の栽培計画や記録を基に現地点検を行い、東海コープ事業連合と東海の3つの生協で組織する「栽培自慢認証委員会」で認証しています。
例えば、岐阜県西濃地域では収穫直前の田んぼにレンゲを蒔き根粒菌の働きで地力窒素を高める環境にやさしい農法が継承されています。このことにより、化学肥料を抑えるとともに農薬を減らすことができ、特別栽培米の「レンゲ栽培米ハツシモ」としてご利用いただいています。

水産物の「はぐくみ自慢」認証商品の開発と普及

2007年度にスタートした畜産物の「はぐくみ自慢認証」につづいて、海洋環境の保全と持続可能な資源管理に取り組む産地・生産者を支援するしくみとして水産物の自主認証「水産物のはぐくみ自慢認証」が2010年度にスタートしました。野付産定塩秋鮭切身(甘塩味)野付産ほたて貝柱、ブラックタイガーえび下ごしらえ済み、味付糸もずく、愛知県産小女子の5品目(産物)が登場しました。

環境活用資金の運用・寄付

「環境活用資金」の運用

環境活用資金とは、レジ袋収益と牛乳パックの回収利益から成る、環境活動のために使用する資金のことです。1991年に長良店(岐阜地区市民生協1号店)ができて以来、環境活動のひとつとして、すべてのお店のレジ袋を有料としてきました。組合員さんにご協力いただいた、レジ袋代金は「環境活動資金」として積み立ててきましたが、2008年度より、そのお金を地域の環境活動に役立てていただくことになりました。
この資金は「他団体、行政のとりくみへの応援」「マイバッグ運動推進」「リサイクル活動や組合員の環境活動推進」に活用することにしています。

緑の募金に寄付

2004年から岐阜県緑化推進委員会「緑の募金」に寄付を継続しています。岐阜・各務原市の山火事跡地の再生植樹等の支援をしてきました。今年も県内の森林整備や緑化推進支援として岐阜県緑化推進委員会へ25万円の寄付をしました。

2004年度330,092円山火事跡地・県民協働緑の再生プロジェクトへ
2005年度486,759円緑の少年団活動へ
2006年度439,309円ボランティアによる緑の募金公募事業へ
2007年度352,120円緑の少年団活動へ
2008年度350,000円森林整備や緑化推進
2009年度250,000円森林整備や緑化推進
2010年度250,000円森林整備や緑化推進
組合員活動の推進に活用

組合員の環境活用推進として、各エリアの環境活動補助費として活用しました。
今後の森づくり活動のための用具購入にも活用させていただきました。

店舗近隣の学校へ観葉樹を寄贈

環境活用資金の運用として、コープのお店の近隣学校に観葉樹贈呈を続けています。今年度は3年目になりますが、6校に「パキラ」「幸福の木」「ポトス」の3鉢を贈呈し、お届け時に交流・懇談をさせていただきました。

2010年度の贈呈学校

店舗贈呈先学校
恵那店恵那市立大井小学校
多治見店多治見市立南ヶ丘中学校
可児店可児市立広見小学校
長良店岐阜県立長良特別支援学校
芥見店岐阜市立藍川東中学校
尾崎店各務原市立養護学校
洗剤キャンペーン/環境活動寄付

全国の生協が共同で洗剤普及キャンペーンをすすめました。洗剤利用1点につき2円を環境活動寄付協賛金として「岐阜県地球温暖化防止活動支援基金」に寄付しました。(寄付金額は309,411円)
この基金は愛称「G-ECO基金」と呼ばれ、2008年2月に創設した基金です。県内の地球温暖化防止に関するイベント開催や研修会、広報活動などに活用されます。

東海コープグループ「コープの森づくり植樹資金」の寄付

東海コープの森づくり
2010年度東海コープグループで環境保全活動・循環型漁業(持続可能な水産事業)を実現する取り組みとして東海コープの森づくり運動がスタートしました。コープの森づくりマークのついた商品の供給価格に1円を上乗せし森づくりの植樹資金としています。
北海道漁連、野付漁協では、「海と川と森はひとつ」「100年かけて100年前の海を取り戻そう」を合言葉に野付湾に流れ込む川の両岸への植樹活動を行っています。生協、野付漁協、別海町森林組合が協力し別海町内に「コープの森」をつくり、白樺の木を中心に植樹しました。
沖縄恩納村漁協では、地球温暖化の影響で海水温が上昇し、珊瑚が白化する(死んでしまう)現象に対して、珊瑚を育て海に移植し珊瑚礁を回復させる取り組みをおこなっています。
インドネシアタラカン島では、自然の力を利用した環境負荷の少ない養殖方法でエビを育てています。それでも、一部のマングローブを伐採しないと養殖池はつくれません。少しでも環境に役立てればと生協はメーカーとともにマングローブの植樹を行いました。

東海コープグループ全体での寄付金額 2010年6月から2011年2月累計状況

植樹資金寄付先/お取引先・産地主な対象商品寄付金額
お魚を殖やす植樹北海道漁連(野付漁協)秋鮭加工品91,395円
珊瑚の植樹井ゲタ竹内(恩納村漁協)もずく337,297円
マングローブの植樹丸千水産ブラックタイガーえび778,463円
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