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お知らせ

「特定秘密保護法」に対するコープぎふの意見書

【2014.01.21 更新】

<特定秘密保護法意見書>

「特定秘密保護法」の強行採決に抗議するとともに、安心して暮らせる社会の根幹を脅かす恐れのある同法に反対を表明します


昨年9月に突然概要が公表された特定秘密保護法案は、事前のパブリックコメントでも8割の人が反対の意思表明を行っているにも関わらず、わずか2週間で打ち切り、11月26日に衆議院、続いて参議院で12月6日に強行採決されました。私たちコープぎふは、「笑顔あふれる協同のくらし」を理念とし、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を望んでいます。国民の知る権利など私たちのくらしに大きな影響を及ぼすこの法案が、国民への十分な説明や論議がないまま強行採決という形で可決成立したことに対し、強い憤りを感じます。
今回成立した特定秘密保護法は、次の点から国民の知る権利をはじめとした私たちが安心して暮らせる社会の根幹を脅かすものとして危惧します。
 
第一に、秘密の範囲が広範かつ曖昧である上に、秘密の漏洩に関する処罰の範囲も広範であることから、言論の自由や国民の知る権利が侵害される危険性があります。

第二に、特定秘密の取扱者に関する適正評価制度では、国民のプライバシーや思想信条の自由が侵害される可能性があります。

第三に、特定秘密の指定期間は、最長60年更にはそれ以上の秘密指定が可能であることから、半永久的に秘密にされる可能性も高く、後世にわたって主権者である国民による検証が出来なくなる危険性があります。
 
以上に加え、ここ最近の集団的自衛権の行使の容認や国家安全保障会議(日本版NSC)の創設などの動きは着々と戦争が出来る国づくりを進めようとしていると疑わざるをえません。私たちコープぎふは設立以来「台所から平和を」をスローガンに、生活者の視点から平和の大切さを訴え行動してきました。
子どもたちに戦争のない明るい未来を約束するためにも、特定秘密保護法に反対の立場を表明します。

 

2014年 1月 8日
生活協同組合コープぎふ理事会