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組合員活動(活動レポート)

岐阜空襲の跡を訪ねて(5月19日 平和懇談会)

【2017.05.23 更新】

空襲で幹が割れた白山小のわたの木

平和懇談会の主催で「岐阜空襲の跡を訪ねて」戦跡めぐりをしました。
1945年7月9日岐阜市に焼夷弾が投下…一般市民を目標とした無差別爆弾で市全体が火の海になりました。被害は死者約900人、負傷者約1000人、罹災者約10万人、全半壊家屋は全市の半数に及ぶ2万戸、さらに消失地域は70%ました。「身近に地域での戦争の跡を初めて知りました」「母に空襲のことを聞きましたが、忘れずに伝えていかなければと思いました」「平和への思いが深まりました」との感想が寄せられました。

岐阜市名鉄駅近くの溝旗公園の隣りに白山神社があります。こま犬が空襲の影響で割れています。

白山神社

割れた こま犬

稲荷神社赤茶けた鳥居

手前の鳥居は焼夷弾で赤茶けています。奥の鳥居は塗りなおしています。

神社や小学校をめぐり、最後にJR岐阜駅構内に隣接したハートフルスクエアG(2階)の岐阜市平和資料室を見学しました。72年前、私たちの街も戦争の跡がこんなに多く残されていることを知りました。
参加者一同、驚きでもありました。あらためて「今日のくらしが、明日もあさっても続きますように」と思いを新たにさせてくれた戦跡めぐりでした。

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