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組合員活動(活動レポート)

環境懇談会でプラスチックゴミについての学習と、地元食材を使った料理交流を行ないました。(1月24日 環境懇談会)

【2019.01.29 更新】

各務原支所会議室で20名が参加して「プラスチックゴミとマイクロプラスチック」について学び、その後県内各地域の地元食材を使って料理交流をしました。
マイクロプラスチックという言葉を聞いたことはあるが、よく分からない。プラスチックゴミが問題だと言われているが、どうなっているのだろう。先回の環境懇談会でのメンバーのそんな声を元に、今回のテーマを設定しました。

最初に全員でプラスチックゴミに関わる基本的なことを学びました。須田理事からは、資料を元に「川ゴミが海を汚していること」「レジ袋の有料化について」「海外の包装プラスチック事情」「中国の外国ゴミ輸入禁止の影響」などの説明がありました。
私たちの生活には多くのプラスチック製品があります。すべてのプラスチックゴミは適切に処理されているわけではなく、排水や川を通じて海に流れ、それが蓄積して細分化が進み「マイクロプラスチック」と呼ばれるものになって行きます。これは生態系や海の環境に大きな影響を及ぼしています。

参加された方からは、
「目に見えるときは拾えます。海まで行ったら回収が難しい。私たちが手にとって処分するのが大事ですね。また、このことを私が何人の人に伝えられるかも大事です。」「最近あちこちで話題になっている「マイクロプラスチック」について勉強する機会になりました。耳にするイメージ以外のことを資料からたくさん学ばせてもらえました。自分の生活の中にあふれるプラスチック製品は無くすことは難しいのだけれど、やはり身近なところでできることからやっていく・・・。それしかないと思います。」という意見をいただきました。

次に今回の環境懇談会に参加の皆さんから提案いただいた地元食材を使って、「ミニピザ生地・クリスピータイプのピザ」「明方ソーセージの一口ピザ」「しいたけ丸ごとピザ」「たまごと明方ソーセージの炊き込み炒飯」「スープ」「乾パンのマシュマロバー」を作りました。一つの食材も皆さんの知恵でいろいろなメニューになりました。みなさん、さすがです。やさしい味の野菜たっぷりのスープ、しいたけの丸ごとピザは大きなしいたけを使って作ってみたいと思います。

学習の中で、生分解性繊維を使用した「とうもろこし生まれの水きりネット」、植物由来のプラスチック刃を使用している「電子レンジにも強いラップ」、PETフィルムに再生プラスチックを使用しているレトルトパウチ商品などの生協商品が紹介されました。私のできることとして「まずは知ること」「ゴミの分別とゴミ拾い」「他の多くの人にもこの問題を伝えていくこと」などが出されました。加えて私たち消費者は「意識」して購入することで、環境に配慮する企業を応援することもできますね。

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