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組合員活動(活動レポート)

講演「異常な暑さを乗り切るには。気候変動の影響と温暖化適応策」を開催しました。(7月17日 環境懇談会)

【2019.08.16 更新】

18年度までの環境懇談会は形を変えて、19年度からは地域へ出かけたり、環境をテーマにした学習やおしゃべりなどに取り組んでいきます。今回はe-plus生涯学習研究所の小林由紀子さんに講師をお願いして、午前に「気候変動の影響と、温暖化適応策」の講演をしていただきました。参加は18名。西濃や東濃、岐阜、中濃、益田などから皆さんが各務原支所に集まりました。

小林さんからは、異常な猛暑、ゲリラ豪雨の原因、地球温暖化に備える一人ひとりができる小さな適応策、温室効果ガスを減らす緩和策などとして、ゲリラ豪雨から身を守る方法、自分の地域の洪水ハザードマップの活用、プラスチック製品を全て否定するのではなく、必要か不要かを自分で判断することの大切さなどのお話がありました。
また、須田理事から、うなぎ資源対策協力金について紹介がありました。

講演の後では、放射温度計での地温や雲の温度測定などの体験やソーラーカーの紹介、雲を作る実験なども行ないました。
 

午後からは、午前の講演を受けて質問や感想などを出し合って交流しました。
小林さんから、今の日本の気候は、亜熱帯化へ向かう過渡期のような状況です。我慢のし過ぎなどの無理をしてはいけない。プラスチックゴミ問題では、生協はどのプラスチックが必要かを検証できる立場にあります。コープぎふは海ゴミを問題としている日本海側の生協に働きかけて、一緒に活動したらどうでしょうか。などのお話がありました。

<参加された方の感想>
・最近の雨の降り方に恐怖を感じることが多くなりました。今日、講演を聴いてパラダイムシフト、自分の考え方を少し変えていこうと思いました。(今日行なった)実験も含め、小学生の子どもに聞かせてあげたいと思いました。
・とても幅広いお話。いろいろと勉強になりました。ここまで来ないとこの様な深い話は聞けないので、今度はぜひ私たちの地域でも開いて欲しいと思います。

19年度からは環境に関わる交流などを環境推進グループが取り組んでいきます。取り組みは週刊コープぎふ等で案内しますので、ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

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生活協同組合コープぎふ

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