2025年6月11日。各務原市民プール第2駐車場にて、東京から広島までつなぐ平和行進の、愛知県から岐阜県への引継ぎ集会が行われました。
集会には約200名が参加し、各代表の平和へのメッセージや「原爆を許すまじ」を歌いながらの「原爆の火」の消灯式が行われました。
各代表の平和へのメッセージ
「原爆の火」消灯式
そして、平和行進の横断幕が愛知県から岐阜県へ引き継がれました。
集会はあいにくの雨に見舞われましたが、平和への思いは強く、会場は一体感に包まれていました。
横断幕が岐阜県へと引き継がれました
最後は皆で写真撮影しました
場所が変わり、各務原市民公園にて、約100名が参加した原水爆禁止国民平和大行進の各務原市出発式を行いました。
この地から、岐阜県の平和行進が始まります。
「世界から核兵器をなくす、これがわたしの残りの生涯での使命です」―日本被団協 木戸季市氏より印象的なメッセージがありました。
また、コーラスサークル 輝け、ジーバーズによるの合唱に合わせて「折り鶴」「青い空」を皆で歌い、平和への思いをひとつにしました。
木戸季市氏によるメッセージ
輝け、ジーバーズによる合唱
出発式を終え、14時から行進を開始しました。行進には約80名が参加し、思い思いの平和を願う旗や小物を身に付けた参加者が、各務原市民公園周辺を行進しました。
行進前には降っていた雨も、皆の平和の思いが届いたおかげか降りやみ、太陽が顔を覗かせていました。
原水爆禁止国民平和大行進の幕開けにふさわしい、晴れやかな最後となりました。