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お知らせ

「JA伊達みらい」へ行ってきました。

【2013.09.12 更新】

「JA伊達みらい」へ中濃支所の小澤副支所長と多治見支所の加藤リーダーが4月11〜12日の日程で行ってきました。

  福島復興支援の取り組みとして、桃の生産に関わる学習を中心に、安全性の確認、圃場を訪問し生産者の現状と産地との交流。また、取り扱い関わり組合員に安心して利用いただけるよう、産地での取り組みの様子を職員・組合員に発信していく事を目的に、桃の産地である伊達市を訪ねました。
「JA伊達みらい」の放射性物質低減の取り組みを紹介します。果実への放射性物質の移行は、樹皮・枝への付着による吸収と根からの吸収が主な原因で、果樹はやや根が深く、土壌中の放射性物質は大半が表層5㎝以内に留まっていることから、根付近に入らなければほとんど吸収されない事がわかりましたので、樹皮・枝の除染作業が効果的であり、高圧洗浄機で樹木1本一本を上部から洗い流す様に洗浄された。との事でした。
  厳寒の中(11月下旬〜2月下旬)、菅内の全果樹園2200ha、47万本の樹木を農家等約2600名、延べ35000人で作業されました。高圧洗浄機400台、タンク600台導入、桃の紀1本あたり約15分、柿で40分程の時間がかかっています。冬のこの時期に果樹1本ずつ、枝1本ごと行う作業は体力的にも精神的にも非常に大変だったと思います。
  県では、桃は出荷前にモニタリング調査(抽出検査)を行い、基準値内の物が出荷されていますが、「JA伊達みらい」では、自主検査で全戸検査(500戸)を行い出荷されています。そして、これに東海コープ検査センターでの検査を加えて安全性の確認が行われています。
  生産者の斉藤さんから、「除染作業をみんなで行って久しぶりにみんなが一つになれた」「剪定作業は、桃がどのように育つかと考えて行っている。それが楽しくでやりがい」とお伺いしました。「福島の桃を守りたい」「良い桃を提供したい」といった思いを強く感じました。
利用者に安心してご利用いただけるよう、農協、生産者が一緒になって努力していることを伝えなければと思いました。今後、産地の状況も変わっていくと思いますので、定期的に福島へ出向き視察・交流を続けていくことが大切だと思いました。