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組合員活動(活動レポート)

「アライダシ エコトレッキング」に行ってきました!(5月28日)

【2016.06.08 更新】

 雲の多い日となってしまいましたが、雨に降られることもなく、7名の参加でトレッキング(散策)に行ってきました。今回も遠くは養老や大垣、岡崎からも参加がありました。
 
道の駅「ラ・フォーレ福寿の里」に集合した後、ワゴン車に乗り合わせて「アライダシ自然観察教育林(原生林)」入り口のアマヅヅミ(天堤)まで移動し、このトレッキングでお世話になってる「NPO法人福寿の里自然倶楽部」の度会理事長から挨拶とアライダシの紹介をいただき、原生林に向かいました。
 
アライダシに向かう道中にもたくさんの見所があります。途中、キハダの木では樹皮を少し切り取って実際に舐めてみました…苦い!…この木は古くから胃薬として有名な胃腸薬にも使われているそうです。山を少し下ると矢作川の源流の一つを見る事ができます。
 
アイライダシ原生林の入り口にある樹齢400年程のミズナラの巨木、カシノナガキクイムシが入ってしまい昨年まで懸命の治療が続き、その甲斐あって向かって右の太い枝には新しい葉が芽吹いていました。
 
春のアライダシは新緑が綺麗です。林内を散策しながら、 共生木や倒木更新(根上がり)を見たり、珍しい植生の話しをガイドさんから伺って、しばし街の雑踏を忘れた時間を過ごしました。
 
今回の最年少参加者の小学1年生の男の子が見つけた、森の精霊が描いた絵!?ぶなの巨木の幹にありました。
 
天気があまり良くなかったこともあり、大船牧場の展望台からはガスがかかって風車しか見えませんでした。その帰路、大船神社に立ち寄り、県の重要文化財にも指定されている本殿の彫刻、そして、樹齢2500 年と言われる弁慶杉を見学して帰路につきました。
 
今回のトレッキングでは、珍しい発見もありました!
一つめは、笹の花、何と40〜60年に一度咲くと言われています。ガイドさんも笹の花が咲いているのを見たのは初めて!という貴重な体験ができました。

 
二つ目は、熊棚、昨年の秋にミズナラの木に熊が登ってドングリを食べる時に、枝を折って体が安定するようにお尻の下に枝をしいた跡です。写真では分かり辛いですが、折った枝が枯れて茶色くなっているところがあります。
 
三つ目は、モリアオガエルの産卵。アライダシの入り口にあるため池で、山に入る時はありませんでしたが、下りて来てみると二箇所で産卵が行われているところでした。

 
<参加者の感想>
・矢作川の源流をみたり、自然界の成り立ち含めて凄い生命力を感じました。熊棚やキツツキマンション、鳥の声、偉大です。特に倒木の枝がまた1本の樹になる。そして、みずからふばんって生きようとする姿勢が素敵でした。
・森林浴がとても良かったです。大自然の中でどのような環境にも適応して生きている樹木に感動しました。森の池で貴重な生き物モリアオガエルと葉っぱの上に産んであるたまごを観察できてとても良かったです。又、クマイザサの花が咲くのは非常に珍しい。とのことで、その花も観察できてとてもラッキーでした。

天気は、五月晴れ!とはいかず、少し残念でしたが、今回も新しい発見満載のアライダシ エコトレッキングとなりました。次回は10月29日(土)を予定しています。