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組合員活動(活動レポート)

福島県に被災地の視察と仮設住宅にお住まいの皆さんとの交流に行ってきました(4月6日〜7日)

【2017.05.01 更新】

コープぎふの東日本大震災支援の取り組みは宮城県(みやぎ生協)中心でしたが、今年度、福島第一原発事故で大きな被害があり、今も見えない「放射能」と闘ってみえる福島県への応援にも取り組もう!と組合員理事3名と職員1名で現地に行ってきました。
初日は、コープふくしまの穴戸常務理事と有松組合員理事の案内で郡山市から、被害の大きかった太平洋沿岸部(浜通り)の様子を自分の目で見て、感じて、改めてその被害の大きさと深さを実感しました。
この写真は、押し寄せる津波から一人でも多くの方を救おうと、最後まで町内を回り二名の若い警察官が乗っておられたパトカーです(富岡警察署)。

最初に訪れた富岡町では、4月1日に一部地域を除き避難指示が解除されたこともあり、七年ぶりとなる「夜の森 桜まつり」の開催に向けた準備が進んでいました。「夜の森」は桜並木が2km続く県内でも有数の桜の名所です。祭りを通じて「一歩でも前に進みたい」「町を元気にしたい」という町の方の思いが伝わってきましたが、道を一歩隔てると「帰還困難区域につき通行止め」という看板があり、今いる所と何が違うんだろう?と思わざるを得ませんでした。この桜並木も300m程しか入ることができません。

津波で大きな被害のあった富岡町の駅前では、現在も竜田〜浪江町間で不通となっている常盤線の復旧に向け、駅舎の建設、バスターミナルの整備が急ピッチで行なわれていました。
また、津波被害の大きかった場所での区画整備が進み、復興住宅などの建設が進んでいました。

富岡町同様、一部地域を除き避難指示が解除された浪江町では、沿岸部の防波堤の修理や新設、海底のガレキの処理が行なわれており、工事用車両がひっきりなしに通行していました。
常盤線の浪江町〜仙台間は復旧しましたが、町に戻る人はほとんどなく、駅に待機している列車に乗客の姿はありませんでした。また、駅前は津波の被害こそありませんでしたが、地震による建物の被害は大きく、立ち入り禁止のテープが張られた建物が多く見受けられました。住むためには、大規模な改修や新築が必要。との事でした。

二日目は福島市に八つある浪江町の仮設住宅の一つ「北幹線第一住宅」にうかがい、コープふくしまさんが主催してみえる「茶話会」に一緒に参加してきました。当日はコープおおいたさんから届いた「ハンディモップ」の手作りキットを作りながらの交流となりました。震災当日、津波に巻き込まれながらも逃げた事や、当時の町の暮らしぶりや美味しい魚の事、原発事故で帰りたくても帰れない事、そして避難先での苦労話しなどたくさんお話しを伺いました。
コープぎふでは、今年度、コープふくしまさんにもお力添えをいただきながら、福島の地で出来る応援活動に取り組んでいきたいと考えています。